「閉じながら開く都市の住まい」
外部の喧騒から一歩入ると、穏やかな光と静けさに包まれる。
格子と壁でプライバシーを守りながらも、内部には大開口と吹き抜けが広がり、柔らかな光が日常を満たします。
外観は重厚でありながら、内部は軽やかで明るい。
都市の限られた敷地の中で、「閉じながら開く」心地よさを追求した住まいです。

プライバシーを保ちながら光を取り込み、昼と夜で表情を変えるファサードが、都市の街並みに静かな存在感を放ちます。


屋外の気配を柔らかく感じながら、心を整える“静のアプローチ空間”となっています。

大開口と吹き抜けが空間に広がりを与え、時間帯によって陰影が変化します。
木の天井やガラスダイニングが軽やかさを演出し、家族が自然に集まる場所に。





洗面は丸鏡とタイルの組み合わせで上質な印象に。


衣類だけでなくバッグや小物もすっきり収まるよう、棚の高さや奥行きを細かく調整しています。

