SPECS

仕様と素材

構造・基礎

①屋根材 ガルバリウム鋼鈑
②断熱材:建物の外に接する壁・床・天井に設置します。家全体を覆い断熱性の他に吸音・不燃性有。
③砂利敷き
④サッシ Low-E複層ガラス:特殊金属膜と中空層のダブル効果で一般複層ガラスの約1.5倍の断熱効果を発揮。太陽光を取り込みながら、室内の熱を逃しません。
⑤土間コンクリート
⑥基礎パッキン・気密パッキン:従来の床下換気口と比べ、基礎に穴を開けずに 設置可能で床下の換気率に優れています。
⑦ベタ基礎:GL~立ち上がり400㎜ 基礎巾150㎜。建物全体を面で支えるので、不同沈下が起こりにくく、更に地面からの湿気を抑えます。
⑧土台:土台は湿気の影響が特に強い為、腐朽に強く白蟻の食害を受けにくい材料を使用しています。(Zマーク金物:住宅を対象にした高品質金物で、㈱日本住宅・木材技術センター正規認定の金物です)

基礎工事

2F、3F建て共に頑強さで定評のあるスラブ式一体基礎を採用。地盤にぐり石、砕石などを敷き詰めて、防湿シートで覆います。その上に鉄筋を組み、150mm厚の全面スラブコンクリートと立ち上がり部分(巾150mm)を一体化し施工します。

床下全周基礎パッキンシステム

床下には、建物の根幹をなす土台があり、湿気がこもると、その土台の腐食が起こります。旧来の基礎に数か所の換気口を作るシステムでは、換気口が設けて あるところにしか空気が流れず、コーナーなどの湿気がたまりやすい場所への対策は不十分でした。当社は基礎と土台の間に硬質樹脂製のパッキンを入れるシステムを採用することにより、基礎の全周から空気を取り入れ、高い換気効率を保つことができるようになりました。

耐震等級2以上を標準確保

※一部の敷地条件やご要望内容によっては適用できない場合があります。
大空間・吹き抜け・変形敷地でも安全性を犠牲にしない。全棟許容応力度計算により、個性豊かな設計と高い耐震性の両立を実現しています。

許容応力度計算

実は構造計算の方法はいくつかあることはご存じでしょうか︖
世間一般的な構造計算は簡易的な方法(仕様規定)で耐震等級を取得しているケースが多く、専門的な目線からすると、不安が残ります。
我々は、許容応力度計算といったシュミレーションを行うことで、地震に対して安全・安心の家づくりを行います。

許容応力度計算のメリット

許容応力度計算とは…
住宅の構造計算方法のこと。荷重や地震、風圧などに対して柱や梁などが十分に耐えられるか検討します。

構造計算の方法と安全性レベル

構造計算(許容応力度計算)

木造3階建て

建築基準法

性能表示計算(耐震等級・耐風等級)

長期優良住宅・住宅評価住宅

品確法

仕様規定(壁量計算・四分割法・N値計算)

すべての木造建築物

建築基準法

構造安全性レベル:仕様規定<性能表示計算<許容応力度計算

耐震等級との必要壁量の違い

木造2階建て1階2階
仕様規定(耐震等級1程度)14.50m7.50m
耐震等級327.00m

仕様規定の1.86倍
15.07m

仕様規定の2.01倍
許容応力度計算38.27m

仕様規定の2.64倍
32.14m

仕様規定の4.01倍

必要な壁量:耐震等級3<許容応力度計算

耐震等級と構造計算の違い

耐震等級仕様規定さえ満たしていれば、耐震等級をうたえてしまう
構造計算建物形状、地盤状況、階高などを総括的に計算。 外的な力として地震の他に
・屋根に積もった雪の重み(豪雪地帯)
・台風の強風にも耐える力も含まれます。

・実際の建物に即した検討が可能
・間取りの自由度が高い

全棟地盤調査・地盤20年保証

住宅そのものだけでなく、土地の安全性を調べる「地盤調査」を全棟で行っております。土地は住宅を支える土台。
お客様が本当に安心できる暮らしを提供するために、家づくりの準備の段階からお手伝いします。

断熱等級5以上を標準設定

※一部のプランや設備選択によっては適用できない場合があります。
快適な暮らしに欠かせない断熱性能を標準設定しています。

アルミ樹脂複合サッシを採用

断熱性能従来品に比べて高い断熱性能を発揮
気密性能すきま風による冷気、暖気の流入を抑える
水密性能高い水密性能で室内への雨水の浸入を防ぐ
防露性能高い断熱性能の効果により、結露を軽減
遮音性能外部の音の侵入や、室内から外への音漏れも軽減
耐風圧性能安心の耐風圧性能を実現

地域別暖冷房費用〔年間〕

※エアコン設定温度 冬期暖房:20℃/夏期冷房:27℃の場合

東京

15%節約

アルミ樹脂複合サッシ
※LIXIL サーモスL

35,600円

従来品アルミPG窓
(H11年適合)

41,710円

大阪

11%節約

アルミ樹脂複合サッシ
※LIXIL サーモスL

41,290円

従来品アルミPG窓
(H11年適合)

46,620円

福岡

10%節約

アルミ樹脂複合サッシ
※LIXIL サーモスL

37,560円

従来品アルミPG窓
(H11年適合)

41,740円

Low-E 複層ガラス

Low-E複層ガラスは、ガラスの日射熱取得率(η値)が0.50以上の場合は日射取得型、0.49以下の場合は日射遮蔽型に区分けされます

・遮熱タイプ

遮熱タイプ

・遮熱タイプ

遮熱タイプ
Low-E 複層ガラス